大阪市此花区にあるユニバーサルスタジオ・ジャパン(以下USJ)で開園当初からずっと変わらず人気を博しているアトラクション、「ジョーズ」は、40年以上前の1975年に公開された「JAWS」というスティーブン・スピルバーグ監督作品が元になったアトラクションです。ストーリーの舞台となったアミティビレッジでのその後を、アトラクションで体験できるというものです。
なんと、このアトラクション、サメが襲ってくるかもしれないのに赤ちゃんから乗ることが出来ちゃいます。身長制限は一応122cmとあるものの、自分で座ることが出来れば保護者同伴で乗ることが出来るのです。我が家の子供たちも0歳でジョーズデビューしました。案の定大泣きではありましたが、それもまた一興。
もちろん車椅子の方も楽しむことが出来ます。車椅子の種類によっては専用の車椅子に乗り換えることもあるかもしれませんが、ご一緒に楽しむことが可能です。(同伴者一名必要)
ここではジョーズアトラクションについていくつかの質問をまとめてみました。
USJのジョーズ、そんなに濡れるの?
ぬれるアトラクションとして有名なのは「ジュラシックパークザライド」と「ウォーターワールド」ですよね。しかし、「ジョーズ」もまた濡れるアトラクションなのです。
「ジョーズ」の前には簡易レインポンチョを売る自販機があります。

画像引用元:http://maruta.be/usj_freaks/
この、倉庫みたいなのが見逃しがちなのですが簡易ポンチョを売る自動販売機です。
400円で売られていてワンサイズです。
なかなか薄い設計でビニールをかぶっている感じです。
まぁ、一日だけなら、3つのアトラクションで使っても破損の心配はないですね。
濡れる場所というのも決まっていて、左側の座席は覚悟が必要です。
右側は正直まったくといってもいいくらい濡れません。

画像引用元:https://www.usj.co.jp/attraction/jaws
まぁ、びしょびしょ・・・とまでは行きませんが少し覚悟して乗ることをオススメします。
USJのジョーズ、待ち時間はどのくらい?
乗車定員が48人と多い分、待ち時間はめったに長くなりません。
それでも開園当初から大体30~60分の待ち時間は切ったことがありません。
小さなお子様連れの方は入り口にベビーカーを置いてから並ぶ形になるので抱っこ紐などの用意や、ジュースなどは持っていたほうがよいかと思います。
実際私も子連れで行く際には抱っこ紐は必須です。サポートパスの発行もしてくれますので、どうしてもバギーでしか待てない、などの場合はクルーに相談してみることをオススメします。
でも、待ち時間もアミティビレッジの中はたくさんの楽しめるつくりになっていますので出来たらそちらも楽しんでいただけたらなーと思います。
私が昔、遭遇した待ち時間の長いジョーズは約3年ほど前の180分待ち。
すると、クルーさんから長時間待っていた子供にサプライズが!
当時子供の5歳の誕生日のお祝いで行っていたのですが、乗れるアトラクションは少なく、ジョーズに乗ろうとしたものの、180分の表記で、列が真ん中くらいになると子供もぐずりだしてしまいました。すると2人のクルーさんがそばに来て子供の名前を聞き、子供を抱っこし、乗り場の木箱?樽?の上へ。
そして、「HAPPY BIRTHDAY○○ちゃん!!」と声をかけてくれ、待ち列の皆様も一緒に大合唱!とてもいい経験をしました。こんなサプライズを経験したからか、それから子供は行くたびに長い列でもじっと待っています。
そして、忘れてはいけないのがジョーズに乗るよりも長い待ち時間を誇っている、アトラクション前の吊るされたジョーズとの記念撮影スポットです。

画像引用元:http://www.usjwalker.com/
フォトオポチュニティサービスにもなっていますので自身のカメラで一枚、USJクルーのカメラで一枚撮影を行います。
この季節ならまだまだ並ぶのも平気ですが、夏休み中など人手が多い上、暑い夏の炎天下の下で並ぶ場合には覚悟して飲み物を忘れないように注意が必要です!
ココで撮られた写真は、ジョーズに頭の上から食べられてしまいそうなくらいのド迫力です。
USJのジョーズ、夜の違った楽しみ方。

画像引用元:http://usjguide.com/post-1009/
春休みになって、営業時間も21時までとなったUSJ。
私は夜のほうが「ジョーズ」がより一層スリルがあってお勧めです。暗闇から襲ってくるジョーズ。それを撃退するクルーの演技、サーチライトの光。どれをとってもお昼より楽しめます。
真っ暗なボートハウスの中でのトラブルは真に迫ります。サーチライトに照らされたジョーズはまさに本物のようです。ガソリンタンクの炎上も夜ならではの大迫力!
春休みのこの時期はまだ夜は肌寒く、よりリアルさが増大し、スリル満点のジョーズを楽しめます。どこから現れるかわからない巨大ザメの恐怖にどきどきわくわくします。
いかがでしょうか?ちょこっとした情報に付随して、お得な体験を書かせていただきました。とてもジョーズのクルーさんたちはすばらしい方々で、アドリブの宝庫です。きっと皆様もジョーズを楽しむ中で変わった体験に出会えるでしょう






