USJ「祟 TATARI~生き人形の呪い~」 体験の様子とネタバレ!
それでは、ここから体験の様子を書いていきたいと思います。
行ってからのお楽しみにしたい方は、読むことをオススメしません。
順番を待っている間も、このエリア全体に、お寺の鐘の音・・・和太鼓のような重低音・・・悲鳴のような歌う声・・・などが響いていて、怖さを一層盛り上げてくれます。
そして、いよいよ順番に。
ウォークスルー・メイズですので、自分の足で歩いて進みます。
ただし、グループ行動です。並んでいる順番に巫女さん姿のクルーに7~8人1組にまとめられます。
そして、1グループに1本のロープを渡されます。エクソシストやエルム街の悪夢のロープと違って、どちらかというと「綱」っぽい和風のロープ。1本を結んで輪っかにしてあります。それを7人で持って、進んで行くスタイルです。
入る直前には、右のような看板がたっています。
このホラーメイズの「あらすじ」が書かれているので、読んでおくといいと思います。
そして、ここでも最後に赤字で、怖い事が書かれています・・・。
「注 この中にいる人形は、全て淡嶋神社に祀られていた本物の人形たちです。決して手を触れたり、イタズラなどをされません様、お願いいたします。」
軽くゾッとしながら、いよいよ中へ。
入口が閉まるととても暗いアトラクション内。割と小さめの部屋で、すでに和風の景色。石の灯篭がほんのり灯っているだけ・・・。昼間は特に暗さに目が慣れるのに時間がかかり、どっちへ進むの?とみんなでキョロキョロ。
すぐ横に少しの明かりと引き戸のようなものが見えて、そっちに進むのかと手を伸ばした瞬間・・・!
バァン!!!と勢いよく戸が開きます。
実は、開けたのはこの村の村人。
まずは、お婆さんの話を聞いてほしいと言われます。
引き戸の中へ誘導されると、そこには障子のようなものに、お婆さんの「影」だけが浮かんで、奥の祠にお札を納めるように言われます。
呪いを鎮めるためには、外からの人の力がいる・・・。人形と、決して目を合わせてはいけないと・・・。
先ほどの村人は話が終わるまでその場にいて、お札をグループのゲスト1人に手渡します。
そして次の部屋へ・・・。
室内ですが、外のような雰囲気の場所へ。
「不気味な村の奥に現れる、朽ち果てた神社」
恐らく、この神社の境内。日本庭園のような、石灯籠や、石の橋・・・。
周囲の景色に気を取られていると、しゃがんでいた女の人が突然・・・!!
橋を渡る前から、見えているのですが、石橋を渡ると左右には神社の建物。その境内には、無数の市松人形が飾られています・・・!
その建物の間を通って行かないといけません・・・。
人形は全部こちらを向いていて、とても不気味。
ふと、人形と人形の間に空間があるのに気づき、そこを見ると、先ほど渡されたお札が数枚落ちています・・・。
建物の間を進むと、次の場所へ・・・
Jホラーエリアへ入る前に見たような、赤い鳥居が見えてきます。
鳥居はものすごく朽ち果てていて、鳥居の柱にも無数のお札が貼られていますが、一部は破れてボロボロに・・・。
鳥居はとても小さくて、少しかがまないとくぐれません。
みんなでくぐると、何やら家の中のような場所。廊下が見えてきて・・・。
急に人が出てきたと思ったら、さっきのお婆さん。
誘導されるまま、部屋の中に入ります。
恐らく、神社の中に入ったんでしょう。
床は畳。田舎の和風の家の中、という感じ。横は襖です。廊下側はガラス戸になっていて、足元だけが透明のガラス。あとは曇りガラス(障子?)なのでよく見えません。
全員が部屋に入ったことを確認したお婆さんが、ガラス戸を閉じてどこかへ行ってしまうんですが、その去り際に一言つぶやきます
「・・・もうすぐ、殺される・・・・!!」
え? と、お婆さんの方を見る前に、ガラス戸の外の廊下を誰かが通り過ぎたのが一瞬目に飛び込みます。
足元だけがささっと通り過ぎるのが見えただけ。
・・・誰?・・・と思う間もなく
ばーーーん!!!とガラス戸が開いたと同時に
うおぉぉぉぉぉ!!!!と叫び声とも悲鳴ともつかない声をあげながら、血みどろの日本兵のような男の人が、包丁のような刃物を持って、襲い掛かってきます・・・!!
部屋の中はパニック状態。
刃物は私のすぐ横の襖にぐさっと突き立てられ・・・!!
・・と、同時くらいに、スッと隣の部屋へ続く襖が開き・・・
逃げるようにその部屋へ進みます
そこには、無数の人形が並べられ、部屋の真ん中にはひときわ大きな人形が棺桶の中に横たわっています・・・
ついに呪われた人形の所へやってきたようです・・・!
「・・・・・・・・」
恐らく、この棺桶の中へお札を入れないと呪いが解けないのですが
怖くてみんな動けません
勇気を振り絞った1人がお札を棺桶に投げ入れた瞬間・・・
ふっと部屋の明かりが消えて、真っ暗に!!!
えっ?とまたもや少しパニック状態
次に明かりがついた瞬間・・・!!!
ギャーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
クライマックスは、ぜひとも現地で体験してきてください。
お札を入れるのに手間取っていてもクライマックスはやってきますが、ちょっと内容が違うようです。
ホラーレベル5は嘘ではありません。
また、あくまで自分が体験した内容を思い出しながら書いていますので、一部内容が前後していたり、思い違いをしている事もあるかもしれません。
あくまで個人の感想として読んで頂けたらと思います。
ちなみにアトラクションの入口は3つあり、そのうち2つで体験してきましたが、人形が飾られている様子が、それぞれに違っていました。
3ルートとも体験してないので、何とも言えませんが、恐らく少しずつ装飾やセットが違っているのだと思います。
そして、アトラクションを体験後に目に飛び込んでくるのは・・・

「祠」です。
祠の立て札に、書かれている内容が、またゾッとします。
「このアトラクションに使用した人形たちは、淡嶋神社で丁重に供養をした子たちです。以前は遊んでもらえなくなった寂しさからか、イタズラなどをする子もいましたが、今回皆様にお会いすることで、寂しさも無くなったかと思われます。この子たちが安らかに眠れますよう、いま一度皆様でお祈りください。 淡嶋神社 宮司」
体験するかどうか決めるのは、あなたです・・・
よくお考えになってから、体験してくださいね・・・
画像引用元:http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%9F%B3%E7%81%AF%E7%B1%A0&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa#mode%3Ddetail%26index%3D0%26st%3D83
http://s.webry.info/sp/folklore.at.webry.info/201110/article_17.html
http://www.wako-doll.com/139.html
http://www.kinosirokoubou.com/e1980.html






